LIVE SCHEDULE
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先日、テレビでワールドカップ予選を見ました。
そこで1番印象に残ったのは、ストレスの溜まる試合内容より、 何といっても和田アキ子の国歌斉唱ではなかったでしょうか。 若い頃は、リズム&ブルースの女王なんて呼ばれていたみたいですが、 近年は、年齢のせいか、はたまた煙草の吸いすぎか、 その歌唱力に疑問を持つ人が多くいたように思います。 僕もそう思っていた内の一人です。 彼女のアガリ症は有名で、その日も国歌を唄う前に、観客の声援に応えている際には、 足元がふらつき、顔もひきつり、明らかに危険な状態。 「こんなんで大丈夫かなぁ」と、見てるこっちがハラハラしてしまう中、 彼女は第一声からやってくれました。 他の著名な女性歌手がこういった場で歌ってきた「君が代」よりも はるかに低いKey。 最近のアップテンポなPOPSにはなかなかシックリこなかった、 彼女の歌声の特徴でもある大きな振れ幅のビブラートも、 国歌という壮大なスケールを感じさせる曲には、十分すぎる程の威厳と風格を放ちながら、競技場に響かせていました。 「すげぇ」 期待を持っていたわけではなかったので、衝撃も倍増。 ただのタレント、と思い込んでいた、自分の認識を覆された、 もの凄い瞬間でした。 聞くところによると、和田アキ子は9月末にNYの殿堂アポロシアターにて 念願のライブを行ったそうです。 おそらく、その舞台と今回のW杯予選での斉唱に向けて、 体力作りと、練習を重ねてきたのだと思います。 全く規模は違えども、歌を唄っている身として、とても刺激を受けました。 今後は紅白でも、もっと壮厳な歌を彼女に歌ってもらいたいなぁ、 と勝手ながらに思った次第でありました。 オチー ■PS:良く聴く女性ボーカリスト■ ・Ella Fitzgerald ・Peggy Lee ・Helen Merrill ・Billie Holiday ・Karen Carpenter YOUTUBEに動画あったので載っけておきます。
by eniemeenie123
| 2008-10-17 12:40
| ochii
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